作成者別アーカイブ: Waffle Computer

Waffle Computer について

Waffle Computer が提供する Waffle Cell で快適なライフスタイルを目指しています。

Waffle Cell内にWindowsを複数導入できるか

複数の人がWaffle Cellを利用していて、
「私のVirtualBox内のWindowsを他の人に操作してほしくない」という場合、各ユーザーが自分の仮想デスクトップ内のVirtualBoxにWindowsをインストールすることができます。

【 1 】どこに作るか
既存のWaffle Cellユーザーの仮想デスクトップ内に作るか、
新規にWaffle Cellユーザーを作成し、その中に作るかです。

新規にWaffle Cellユーザーを作成する場合

  1. Waffle Cellと同じLAN内にあるPCで、
    Waffle Cell Topページにアクセス。
  2. Waffle Cell管理者名・Waffle Cell管理者パスワードを入力してログイン。
  3. 新規にWaffle Cellユーザー作成。
  4. 新規作成したWaffle Cellユーザーを「仮想デスクトップ」で有効にする

【 2 】作成
Windowsをインストールする仮想デスクトップにアクセスし、画面左上
アプリケーション → システムツール → Oracle VM VirtualBox
で仮想PCを作成し、Windowsをインストールします。

【注意点】
Waffle Cell機本体のメモリが16GBで、VirtulBoxに既にWindows10 64bitインストールされているとします。
既存のWindowsにメモリを余裕を持って8GB取っていた場合、6GBに変更した後、2つめのWindowsをVirtulBoxにインストールします。新規にインストールするWindowsのメモリも6GBに設定すれば、6GB+6GBで4GBの余裕があります。

Waffle Cell機本体のCPUの処理能力もポイントになります。あまり遅いCPUの場合、Windowsを2つインストールできてもCPUパワーが追いつかないことも考えられます。

既存の仮想PCのWindowsのメモリ設定を変更するには仮想PCのWindowsをスタートボタンから終了後、仮想デスクトップ画面左上
アプリケーション → システムツール → Oracle VM VirtualBox → [設定]アイコン → [システム]タブ → [マザーボード]タブ
で、「6144MB」などと指定します。
memory

VirtulBoxにWindowsをインストールする詳細、その他:

Waffle Cell v1

仮想デスクトップ
仮想PCの作り方

Waffle Cell v2

仮想デスクトップ
仮想PCにWindowsをインストール

 

※インストールする分、Windowsのライセンスを購入する必要があります。

※Waffle Cell v1の方は「Waffle Cellユーザー名」を「Waffle Cellユーザー名」と置き換えてお読みください。

 

iPadでVPN接続ができない

説明通りにiPadでVPNの設定をしているのにうまく行かない。VPN接続ができても、リモートデスクトップ接続ができない。

この場合VPNの設定を削除した後、VPNの設定を最初から行ってください。

  1. iPadのVPN接続設定画面で一旦「VPNを削除」。
  2. この時「RSA SecurID」をオンにしないで、VPNを再度設定する。
  3. もし「RSA SecurID」をオンにしたら、VPNを削除してからVPNの設定を再度行う。

オンで設定してしまっても、オフで設定し直して保存すれば、オフになったと思うのが普通ですが、この設定だけは、一度オンにしてしまったら、設定を削除して最初から設定し直す必要があります。
rsa

下記も合わせてご覧ください。

Waffle Cell v1

iPhone・iPad 外からWaffle Cellに接続できるようVPNの設定

Waffle Cell v2

iPhone・iPad 外からWaffle Cellに接続できるようVPNの設定

複数デバイスからVirtualBox内のWindowsに同時接続

※注意
AさんBさんが同時に1つのVirtualBox内のWindowsに接続し、Aさんがキーボードの→を押す、Bさんが←を押すと齟齬が生じてしまいます。同時接続は下記の手順でできることはできますが、お勧めできません。

複数デバイスでVirtualBox内のWindowsに同時アクセスするには、下記の手順で設定してください。

  1. VirtualBox内のWindowsを終了する。
  2. 仮想デスクトップ 画面左上[アプリケーション] → システムツール → Oracle VM VirtualBox クリック。
  3. VirtualBoxマネージャーが起動するので、設定ボタン → 左側のメニューのディスプレイ → リモートディスプレイ → 複数の接続許可にチェックを入れる。
  4. VirtualBox内のWindows起動。PC、iPad、アンドロイド機からリモートデスクトップ接続。

dsp

 

なぜかLANが繋がらなくなった

昨日までは特に問題なく使えていた。
今日なぜかLANが繋がらなくなってしまった。

この場合、まずは使用中のユーザーがいれば、編集中のファイルを保存終了してもらいます。仮想PCのWindowsを使用している場合は、スタートボタンから終了してもらいます。

下記の(1)をやって、ダメなら(2)を実行してください。

(1)Waffle Cellの再起動。
再起動・終了のやり方はこちら

(2)Waffle Cellの終了。
ルーターの電源をオフにし、10秒後電源オン。
1分くらい待ってからWaffle Cellの電源オン。

スマホでVPN接続できない

アンドロイドスマホやiPadでVPN接続できない場合、下記の点を確認してください。

  1. WifiがLANの外部にあるか。
    WifiがWaffle Cellと同じLAN内にあると、VPN接続できません。VPNは、LANの外側にあるクライアントPCを仮想的にネットワーク内部に取り込むものだからです。
  2. VPNの種類、L2TP/IPSecになっているか。
    クライアントPCの設定で、VPN接続のオプションをL2TP/IPSec以外を選択しているとWaffle CellにVPN接続できません。
  3. サービス追加でVPNのアップデート。(v1のみ)
    Waffle CellのTOPページ
    L.<ホスト名>.wafflecell.com → [管理ページ]ログイン → [サービス追加] → Updateカテゴリーの「Android 4.4.x(KitKat)VPN対策」クリック
    vpnupdate上図はWaffle Cell v1の画面図です。
  4. サービス一覧アップデート(v2,RS-100L)
    Waffle Cellと同じLAN内にあるクライアントPCで、管理Topページにログイン。
    画面上部の[高度な設定]をクリックし、「サービス追加削除(一般)」をクリック。
    画面上部の[アップデート]をクリックし、「サービス一覧 アップデート」をクリック。
    未実行のアップデートがあれば表示されるので、実行する。

 

VPN Managerのプロパティの一覧にL2TP/IPSecが表示されない

Windowsで、VPN接続の設定を行なっている場合に、通常であれば、
Waffle Cell VPN Manager → 設定の編集 → プロパティの[セキュリティ]タブ
で、VPNの種類に「IPsecを利用したレイヤー2トンネリングプロトコル(L2TP/IPSec)」を一覧から選択できるようになります。

vpn08

しかし、まれに何らかの原因により、これが選択出来ない(表示されない)場合があります。

下記の手順で設定してください。

Windows10の場合

  1. アクションセンターを開きます(キーボードのWindowsキー+A、または、タスクバー右端のアクションセンターのアイコンをクリック)VPNをクリック。

  2. 「VPN接続を追加する」の左の+ボタンをクリック。

  3. 設定画面が出ますので、必要な項目を入力(下図は入力例として既に必要な内容が入力されています)。
    接続名 わかりやすいものを入力(Waffle Cellの名前など)。
    サーバー名またはアドレス Waffle CellのURLを入力(先頭にL.は入れない)。
    VPNの種類 「事前共有キーを使ったL2TP/IPsec」を選択。
    事前共有キー Waffle Cellで設定した事前共有キーを入力。
    ユーザー名とパスワード Waffle Cellユーザー名・Waffle Cellパスワードを入力。
    サインイン情報を保存する チェックすると、次回からWaffle Cellユーザー名・Waffle Cellパスワードを省略可能。

  4. 最後に保存ボタンをクリック。

上記で設定した場合、VPN接続を行う時にWaffle Cell VPN Manager を使いません。接続する場合は、設定の時と同様に、アクションセンターを開き(キーボードのWindowsキー+A、または、タスクバー右端のアクションセンターのアイコンをクリック)VPNをクリックします。

 

Waffle Cell機の設置場所を移動するには?

例えば、Waffle Cell機
 自宅 → 事務所
と移動するにはどうしたらいいか。

【 1 】Waffle Cellを管理画面からshutdown
Waffle Cellの管理画面からshutdownしてください。
shutdownをすると、WaffleCellの電源がオフになります。
shutdownの方法はこちらをご覧ください。

【 2 】Waffle Cell機を職場に持っていく

【 3 】LAN・電源ケーブルを接続し、Waffle Cell機のスイッチを入れる

ポイントは下記の点です。(1)(2)についてはプロバイダにお問合せください。

(1)通常の光回線をIPv4で契約している。
(2)グローバルIPアドレスがある。
(3)外から接続可能な既存のサーバーが無い

既存のサーバーが事務所にない場合はこれでOKです。特に設定変更などは必要ありません。
既存のサーバーが事務所内に存在する場合は設定変更が必要です。社内管理者にお問合せください。

Waffle Cellとは別に既存のサーバー等が事務所にあったり、特殊な設定をしている場合は事務所の管理者とご相談ください。

VirtualBox内のWindowsから印刷できなくなった(v1,v2)

以前はVirtualBox内にインストールしたWindowsからWaffle Cellと同じLAN内にあるプリンターで印刷できていた。ある日を境に印刷できなくなった。

【 1 】
まずは、VirutualBoxの設定を確認します。

仮想デスクトップの画面左上 アプリケーション → VirutualBox → 設定 → ネットワークタブ → 割り当て 「ブリッジアダプター」が設定されているか確認してください。
bridge

もし「割り当て」が「ブリッジアダプター」以外に設定されていると印刷できません。

VirtualBox内のWindowsは筐体がないだけで、通常のWindows PCと全く同じものです。なので「ブリッジアダプター」を設定しましたら、社内LAN等に接続しているPCから同じLAN内にあるプリンタに印刷するのと同じ手順で設定してください。

「ネットワーク  プリンタ」でWEB検索してください。設定方法がたくさん出てきます。

【 2 】
ブリッジモードに設定されているのに印刷できない、プリンターが反応しないという場合はプリンターのローカルIPを確認してください。気がつかない間にローカルIPが変っていることがあります。

次の手順でローカルIPを正しく設定してください。
・プリンターの実際のローカルIPを確認。(確認方法は各プリンターのマニュアルをご覧ください)
・スタートボタン → デバイスとプリンター → プリンターのプロパティ → [ポート]タブで、正しいローカルIP設定。

プリンターによってはローカルIPを固定することができます。各プリンターのマニュアルをご覧ください。

※Waffle Cell本体に直接プリンタをUSBで接続してもうまくいきませんので、ご注意下さい。

パスワードを変更した後、仮想デスクトップを開けなくなった

Waffle Cellの管理Top画面で「Waffle Cellパスワード」を変更 → 仮想デスクトップにログインできなくなった。この場合仮想デスクトップの再起動で解決します。

Waffle Cell v1

仮想デスクトップの再起動はこちらをご覧ください。

 

Waffle Cell v2

仮想デスクトップの再起動はこちらをご覧ください。

 

RS-100L、Aterm WG2600HM4

取扱説明書の導入編
https://docs2.waffleinfo.com/v2deb_basicja.pdf
のP27をご参照ください。

 

※Waffle Cell v1の方は「Waffle Cellパスワード」を「一般パスワード」と置き換えてお読みください。

 

VPN接続、ある日突然できなくなった → 再起動

数日前までは何ら問題なくVPN接続できていた。
ある日を境に突然VPN接続できなくなった。
事前共有キーその他設定は変更していない。

まずは、VPN接続できないクライアントPCのWindows Updateを行ってください。
それでもだめであれば、Waffle Cell、ルーターの電源を一旦落した後再起動してみてください。再起動の手順は下記の通りです。

※VPN接続ができなくなった場合以外のケースでも、下記の再起動は有効な方法です。

(1)Waffle Cellを管理画面からshutdown
Waffle Cellの管理画面からshutdownしてください。
shutdownをすると、Waffle Cellの電源がオフになります。
shutdownの方法はこちらをご覧ください。

(2)ルーターの電源を切る
ルーターの電源を抜いて、10秒数えた後電源を挿してください。

(3)Waffle Cellの再起動
1分待って、Waffle Cellの電源ボタンを押して再起動してください。

(4)事前共有キーの変更を行なっていないかを確認して下さい。
Waffle Cell v1,v2 事前共有キー
RS-100L 事前共有キー