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仮想デスクトップで日本語入力ができない(v1)

仮想デスクトップを再起動した後などに、日本語入力ができなくなる場合があります。

  1. 端末を起動
    仮想デスクトップ画面左上、アプリケーション → システムツール(バージョンによってはアクセサリー) → 端末 クリック。「端末」画面が表示されるので

    ibus-daemon    -rdx

    と入力し、エンターキー。

  2. 仮想デスクトップ画面右上にキーボードアイコンが表示されるか確認
  3. キーボードアイコンが表示されたらキーボードアイコンをクリックし、「設定」を選択後、入力メソッドタブで「現在の入力メソッドの設定」でMozcを1番上に移動。ダイアログを[閉じる]
    バージョンによっては「使用するインプットメソッドをカスタマイズ」にチェックを入れて、Mozcを1番上に移動。ダイアログを[閉じる]
  4. iBusの再起動
    キーボードアイコンをクリックし「再起動」クリック。

VPN接続できない(1)DMZ設定(v1 v2)

外部からVPN接続できない場合、ルーターを2つ繋げるなど特殊な環境でなければDMZ設定により接続することができます。(本Q&AはWaffle Cell 1台を導入していることを想定しています)

Waffle Cell v1とv2で画面内容が異なります。下記【 1 】は共通ですが、【 2 】以降は該当バージョンの説明をお読みください。

【 1 】ルーターの再起動
DMZ設定を行う前にルーターの再起動を行います。
ルーターの電源コードを抜き、10秒位数えて電源コードを差してください。これでルーターが再起動されます。

※Waffle Cell v1

【 2 】DMZ設定
ルーターの再起動をしてもVPN接続できない場合はDMZ設定を行います。
(1)LAN内PCでブラウザを開き、下記のように入力してWaffle CellのTOPページを開く。

https://L.<ホスト名>.wafflecell.com/
例 https://L.example.wafflecell.com

画面右下「管理ページ」をクリックすると、Waffle Cellログイン画面が表示されますので、「管理者ユーザー名」「管理者パスワード」を入れログイン。
preinst03

(2)ログイン後、画面右「DMZオプション設定」をクリックし、DMZ設定を有効にする。同時に画面にローカルIPアドレスが「n.n.n.n」という形で表示されるので、この数字をメモ書き。
※DMZ設定した時点で、外からWaffle Cellに接続できなくなります。

※nは任意の数字。IPアドレスの例「192.168.100.219」
dmz

(3)「使用中のルーター名 DMZ」でWEB検索し、お使いのルーターのDMZ設定を行う。DMZ設定するときに(2)でメモ書きしたローカルIPアドレスを入力する。

これで外部から接続が可能になるはずです。

※Waffle Cell v2

【 2 】DMZ設定
ルーターの再起動をしてもVPN接続できない場合はDMZ設定を行います。
(1)LAN内PCでブラウザを開き、下記を入力。

https://L.<ホスト名>.wafflecell.com/
例 https://L.example.wafflecell.com

 

(2)Waffle Cell管理TOPログイン → [セキュリティ] → DMZ設定 と進む。

(3)下記のような画面が表示されたら、
「有効」にチェックを付け、
ローカルIPアドレスが「n.n.n.n」という形で表示されるので、この数字をメモ書き。

(4)「使用中のルーター名 DMZ」でWEB検索し、お使いルーターのDMZ設定を行う。DMZ設定するときにメモ書きしたローカルIPアドレスを入力する。

これで外部から接続が可能になるはずです。

 

仮想デスクトップ・VirtualBox内のWindowsの違い

仮想デスクトップ
Waffle Cell上に仮想のデスクトップを作り、外部のPCやタブレットから操作する事ができます。

VirtualBox内のWindows
Waffle Cell上に作った仮想デスクトップの中にVirtualBoxをインストールし、その中にWindowsをインストール作ることができます。

usekpc01

※参考 仮想デスクトップと仮想PCの比較

 仮想デスクトップと仮想PCが混乱しやすいので、両者の違いをまとめました。

  仮想デスクトップ VirtualBox内のWindows
 インストール先 Waffle Cellの中 Waffle Cellの中の
仮想デスクトップの中の
VirtualBoxの中
 メモリ 仮想PCよりは消費が少ない ユーザー数が増えると消費量が大きくなる
 ソフトウェア 追加インストールできない。
予め用意されているソフトウェアのみ使用可能。
WordやExcel等Windowsソフトをインストール可能

◆Waffle Cell v1,v2 と Waffle Cell VM
下記の違いも混乱しやすいのでご注意ください。
【 1 】Waffle Cell v1,v2
(A)Waffle CellにVirtualBoxがインストールされている。
(B)その中のWindowsがインストールされている。

【 2 】Waffle Cell VM(Aterm WG2600HM4に搭載)
(1)自宅PCにVirtualBoxがインストールされている。
(2)その中にWaffle Cell VMがインストールされている。
(3)その中にVirtualBoxがインストールされている。
(4)その中にWindowsがインストールされている。

上記(B)と(4)は同じように仮想のWindowsとなっています。

 

◆取説ページ
「仮想デスクトップと仮想PCの違い」もご覧ください。詳しい説明が載っています。